スワンナプーム国際空港は、バンコク中心部から東南へ約25km離れた場所にあります。
敷地面積は成田空港の約3倍、東南アジアでもトップクラスの規模を誇り、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空(TG)をはじめ、多くの国際線が発着する、まさにタイ最大の玄関口です!
そんなスワンナプーム国際空港に到着したら、まず気になるのが「空港からバンコク市内までの移動手段」
バンコクの中でも旅行者に人気の滞在先が、スクンビットエリアの中心にある「アソーク」
この記事では、スワンナプーム国際空港からアソークまでのアクセス方法を「電車」と「タクシー」に分けて、わかりやすく紹介していきます。

バンコクまでは「電車」か「タクシー」これでOK!
電車で行く方法(ARL+MRT)
スワンナプーム国際空港からアソークへ電車で行く場合は「エアポート・レール・リンク(ARL)」「バンコク・メトロ(MRT)」を乗り継いで行きます。
エアポート・レール・リンク(ARL)
ARLは、スワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶ便利な高速鉄道です。
毎日、5:30〜24:00まで運行していて、約10〜15分間隔で電車がやってきます。
バンコク・メトロ(MRT)
MRTは、バンコク中心部を走る地下鉄です。
毎日、5:30〜24:00まで運行していて、約5〜8分間隔で電車がやってきます。
スワンナプーム国際空港からアソークまでの行き方
到着ゲートからARLの乗り場への行き方は「Airport Rail Link」と書かれた案内板に沿って地下1階へ降りていくとARLの改札口にたどり着きます。
- 所要時間:約15分


- 料金:35バーツ
- 所要時間:約22分


マッカサン駅で下車したら、ペッチャブリー駅で「MRT」へ乗り換えます。
案内板に沿って連絡通路を約500m進むと「ペッチャブリー駅」に到着します。
- 所要時間:約7分


- 料金:16バーツ
- 所要時間:約2分


スクンビット駅に着いたら、アソーク駅(BTS)へ直結している3番出口へ進みましょう。
- 所要時間:約5分
エスカレーターやエレベーターを利用して地上に上がれば「アソーク」です。
- 所要時間:約45〜60分
- 料金:51バーツ
メリット | デメリット |
---|---|
渋滞がない 料金が安い 最速で行ける | 乗り換えが面倒 荷物多いと不便 混雑してる場合も |



乗り換えが面倒な人は、マッカサンからタクシーを使うのもあり!



乗り換えが面倒な人は
マッカサンからタクシーを使うのもあり
タクシーで行く方法
スワンナプーム国際空港からアソークまでタクシーを利用する場合、料金は400〜600バーツです。
所要時間は通常30分〜1時間ですが、渋滞に巻き込まれると2時間近くかかることもあります。
車両は運転手を含めて5人乗りの普通乗用車が基本ですが、荷物が多い場合は7人乗りのミニバンタイプを選ぶことも可能。タクシーは24時間運行しているので、深夜や早朝の到着でも安心して利用できます。
- 有料道路を利用する場合の料金は乗客が負担
- 50バーツ(空港使用料)を別途支払う
- 大きな荷物が3個以上の場合、1個につき20バーツの追加料金がかかる
- 車内は全席禁煙
タクシーの利用手順
到着ゲートからタクシー乗り場への行き方は、空港の1階へ降りて「4番出口と7番出口の間」にあります。
タクシー乗り場は3つのレーンに分かれているので、「REGULAR」か「LARGE」のレーンに並びましょう。
- REGULAR:5人乗り
- LARGE:7人乗り
- SHORT DISTANCE:近距離専用
発券機の画面にタッチして整理券を発行しましょう。
タクシーはすでに待機しているか、すぐに到着します。
運転手は英語が通じないことが多いため、行き先は印刷した住所や地図を見せて伝えるのがオススメです。
- 出発前
運転手にメーターでの料金で行くことを確認 - 出発時
メーターが初乗りの「35バーツ」になっているか確認
運転手がメーターを作動させていることを確認
メーター料金+50バーツ(空港使用料)を別途支払う
- 所要時間:渋滞なし約30分:渋滞あり1時間以上
- 料金:約400〜600バーツ
メリット | デメリット |
---|---|
荷物が多くても安心 深夜でも利用可能 ホテルまで直行 | 渋滞に巻き込まれる メーター確認必須 言葉の壁 |
まとめ
スワンナプーム国際空港からアソークまでの移動方法は、電車とタクシーがオススメですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分のスタイルに合わせて選びましょう。
- 電車
安くて渋滞を避けられるが、乗り換えと荷物が手間になる - タクシー
ホテルまで快適に行けるけど、渋滞に巻き込まれると悲惨
節約重視なら電車、快適さ重視ならタクシー。自分に合った移動手段を選ぶことで、バンコク旅行のスタートをよりスムーズに快適に迎えることができます。



またねー!