バンコク旅行で最初に待っているのは、6〜7時間のフライトです。
日本からは直行便も多く、思っているよりも手軽に行けますが、この時間をどう過ごすかで到着後の体調や旅行の楽しみ方が大きく変わります。
ぐっすり眠ってスッキリ目覚めれば初日からアクティブに動けますが、逆に窮屈な姿勢で疲れをためてしまうと、せっかくの旅行が出だしから残念なスタートになりかねません。

出発したらすぐ爆睡
起きたら到着これが理想!
そこで今回は「座席選びのポイント」「あると便利な機内グッズ」「快適に過ごす工夫」をまとめました。
ちょっと意識するだけでフライトは格段に快適になり、現地で最高のスタートを切れるはずです!これからバンコクへ行く予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
座席選びのポイント|メリット・デメリット
フライトを少しでも快適にするために、意外と大きな差が出るのが「座席選び」です。
同じ6〜7時間でも、座る場所によって快適さや疲れ方が全然違います。



すぐに降りたいから前方一択!
前方の座席
- メリット
前方の魅力は、乗り降りがとてもスムーズなところ!到着したらすぐに降りられます - デメリット
前方の普通席は数が少ないため、座席指定のときに希望通りの場所が取れないことが多い
機体中心付近の座席
- メリット
機体中心付近は揺れが少ないため、酔いやすい人や揺れが苦手な人でも安心して座れます - デメリット
窓側でも主翼が視界を遮ったりすることがあり、景色をじっくり楽しみたい人には不向きです
後方の座席
- メリット
後方のいいところはトイレが近くて便利なことです - デメリット
降りるとき通路に乗客がずらっと並ぶので、前方より時間がかかります
窓側の座席
- メリット
窓側の最大の魅力は景色が楽しめること!離陸や着陸、上空の雲海や夜景も堪能できます - デメリット
出入りしにくい。トイレに行くときや荷物を取り出すたび隣の人に立ってもらう必要があります
中央の座席
- メリット
中央はグループや家族旅行にぴったりの席。横並びに座ると会話も楽しめるので安心して過ごせます - デメリット
両隣に人が座るため圧迫感があり、アームレストが使いにくく、窓側と同じように出入りもしづらいです
通路側の座席
- メリット
通路側の魅力は出入りのしやすさ。トイレに行くときや荷物を取り出すときも気にせず動けます - デメリット
客室乗務員や他の乗客が通るたびに気になる。静かに休みたい人には不向きです
非常口付近の座席
- メリット
非常口付近は足元が広く、前席がないため脚を伸ばして快適に過ごせます - デメリット
手荷物をひざの上や足元に置くことができないため、座席上の棚に収納する必要があります
後ろが壁の座席
- メリット
後ろに座席がないので、リクライニングしても後ろの人を気にせずにくつろげます - デメリット
後ろの壁が近いため、リクライニングできる角度が制限されます
フライトを快適にする!おすすめ機内グッズ
狭いシートに座りっぱなしだと疲れやすく、うまく眠れずに到着すると体力を消耗し、旅行のスタートが台無しになってしまいます。
そこで活躍するのが「機内グッズ」です!乾燥、騒音、首や腰の負担など、フライト特有の小さなストレスをやわらげてくれる便利グッズをうまく取り入れれば、空の旅がグッと快適になります。
機内で快適に過ごすための便利グッズ
- 保湿グッズ
機内はとても乾燥しやすいため、保湿クリームやリップクリームを持っていくと快適です - マスク
機内は地上より乾燥しやすいため、マスクを持っていくと喉の乾燥対策や風邪予防に役立ちます - 上着
機内は地上よりも寒いので、カーディガンや薄手のパーカーなどを持っていると安心です - 腰まくら
腰や背中の負担をやわらげ、長時間座りっぱなしでも快適に過ごせる便利グッズです - クッション
お尻や腰にかかる体圧を分散し、痛みや疲れをやわらげてくれる頼もしいグッズです - 加圧ソックス
長時間座りっぱなしで起こる脚のだるさや疲れをやわらげてくれます - サンダル
長時間フライトでむくみやすい足に、靴からサンダルに履き替えると楽になり滞在先でも使えます
機内でぐっすり眠るための安眠グッズ
- ネックピロー
首を支えて快適に眠れるネックピロー。荷物を減らすなら空気式タイプがオススメです - ホットアイマスク
仮眠の前に目を温めるとリラックスでき、フライト中もぐっすり眠れます - 耳栓
周囲を気にせず眠りたいときは耳栓が便利。耳が痛くなりにくい柔らかめがオススメです
機内の時間を楽しむ暇つぶしグッズ
- 携帯ゲーム機
携帯ゲーム機は機内でも手軽に楽しめる暇つぶし神グッズ - タブレット端末
電子書籍や映画など事前にダウンロードしておけば、機内時間を有意義に楽しめます - ノイズキャンセリングイヤホン
周囲の雑音を遮断し、映画や音楽を快適に楽しめるイヤホンです - USBケーブル
飛行機のシートにあるUSBポートから、スマホやタブレットを充電できる便利グッズです
快適なフライトを楽しむための機内の過ごし方
フライトを快適に過ごすためには「食事・睡眠・体調管理」が大切です。
まず食事は、機内食だけに頼らず軽めのお菓子や水分補給を意識することがポイント。次に睡眠は、安眠グッズを活用してリラックスできる環境を作るとぐっすり眠れます。そして体調管理として、足のむくみを防ぐ圧迫ソックスとサンダル、適度な水分補給も忘れずに。
これらを意識するだけで、長時間フライトもグッと快適になり、到着後も元気に旅行を楽しめます。
- 食事
アルコールは脱水や眠りの質を下げるので控えめに - 睡眠
寝る前にストレッチや深呼吸、安眠グッズを使うとより快適に眠れます - 体調管理
機内は乾燥しやすいので、水分補給で体調を保ちましょう
まとめ
空の旅を快適に過ごすためには「座席選び」「機内グッズの活用」「体調管理」が大切です。
- 座席選び
前方・非常口付近・窓側など、特徴を理解して選ぶ - 機内グッズの活用
安眠グッズで眠りやすくしたり、クッションや腰まくらなどで、お尻や腰の負担を軽減する - 体調管理
乾燥と寒さへの対策を整えておくと安心
快適な空の旅を実現すれば、到着後の疲れを最小限に抑え、旅行初日から全力で楽しめるはずです!



またねー!