微笑みの国タイの首都・バンコク。煌びやかな寺院、本場のタイ料理、そして夜遊びまで、楽しみ方が無限にある人気の旅行先です!
そんなバンコク旅行を計画するとき、やっぱり最初に気になるのが「航空券」
日本からは直行便で約6〜7時間で到着しますが、航空券の価格はシーズンによって大きく変わります。
少しでも安く買えれば、その分を現地でのアクティビティに回せるので、旅行がグンと充実します。逆に、何も知らずに高い時期に予約をしてしまうと、同じフライトでも数万円の差が出てしまうことも…

数万円の差はかなり大きい!
今回は、バンコク行き航空券の「相場」「安い時期」「予約のタイミング」「おすすめの予約サイト」「注意したいポイント」などをまとめてみました。
バンコク行き航空券の相場と安い時期
バンコク行きの航空券は、時期によって価格が大きく変わります。
相場としては直行便でおおよそ6〜10万円ほどですが、ハイシーズンの連休にあたると高騰します。特にゴールデンウィーク、お盆、年末年始にあたると一気に跳ね上がるため早めの予約が必須。
一方で、6〜10月の雨季は観光客が少なく、安くなるので狙い目です。



GW後の6月が1番安い!
- 通常期
ハイシーズン(11〜2月):往復 9〜12万円
オフシーズン(6〜10月):往復 6〜10万円 - 繁忙期
(GW・お盆・年末年始):往復 10〜23万円
ハイシーズン(11〜2月)
この時期は、カラッとした気候でとても過ごしやすく旅行者が集中するため、航空券の価格はグッと高めになります。
少し高くても「快適な気候のバンコクを楽しめる」という点では魅力的な時期です。
オフシーズン(6〜10月)
この時期は、日本の大型連休とも重なりにくいため、空席に余裕があり価格も抑えられます。
さらに、航空券だけでなくホテル代もグッと下がるので、旅費全体をかなり安くできます!
雨季といってもスコールは一時的なものが多く、長時間降り続くことは少ないので心配はいりません。合間をぬって観光やショッピングも十分楽しめるので「コスパ重視でバンコクを満喫したい」という人にはぴったりの季節です。
繁忙期(GW・お盆・年末年始)
この時期は、日本からの旅行者が一気に増えるため、直行便はもちろん乗り継ぎ便も満席になりやすく、航空券の価格もめちゃくちゃ跳ね上がります!
なので、直前予約はかなり厳しいのが正直なところ…もしこの時期にバンコクへ行きたいなら、できれば半年以上前から予約することをオススメします。
航空券を安く予約するための裏ワザ
航空券は「いつ予約するか」「どの曜日に出発するか」「どの時間に出発するか」で価格が大きく変わります。
予約のタイミング
航空券を安く手に入れる裏ワザのひとつが「予約のタイミング」です。
出発直前になるほど空席が少なくなり、料金も上がりやすいので要注意!オススメは出発の2〜3か月前に予約すること。この時期は航空会社の価格設定が安定していて、リーズナブルな航空券が見つけやすいです。
出発曜日
航空券の価格は、実は「曜日」によってもけっこう変わります。
一般的に週末や祝日は旅行する人が多いので、航空券の価格も高めに設定されがちですが、反対に平日は比較的空いているため安くなる傾向があります。
特にオススメなのが火曜~木曜出発!人気の少ないタイミングなので安くなる傾向があります。
ただし、月曜と金曜は連休を作りやすいため意外と高くなることも。



平日発着がオススメ!
出発時間
航空券の価格は、フライトする「時間帯」によっても変わります。
その理由は「利用する人の多さ」です。
朝や昼の人気の時間帯は多くの人が利用するため、価格もやや高めに設定されていることが多いのに対し、深夜便や早朝便は安くなる傾向があります。
おすすめの予約サイトと活用法
航空券を探すときの基本は、とにかく「比べてみること」です。
同じフライトでもサイトによって料金や条件が意外と違い、キャンセル規定が柔軟なサイトもあれば、割引が豊富なサイトもあり、それぞれ特徴があるので自分に合った探し方を見つけましょう。



航空券探しは「比べること」が鉄則
- Googleフライト
操作がわかりやすく価格もひと目で比較できる - スカイスキャナー
いろんな航空会社をまとめて検索できる便利サイト - Trip.com
アジア路線が豊富で割引プランも見つかりやすい
FSCとLCCの比較
フルサービスキャリア(Full Service Carrier)
フルサービスキャリア(FSC)は、航空券の料金にいろんなサービスが含まれている航空会社のことで、日本からバンコクへのフライトで言えば、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空(TG)などがあります。
チェックインの手荷物は無料で預けられ、座席指定や機内食も追加料金なしで利用でき、足をゆったり伸ばせる座席や、到着までの時間を退屈させない映画などのエンタメサービスは、快適に空の旅を楽しむことができます。
LCCと比べると料金はやや高めですが、快適さを求める人にはオススメです。



FSCの魅力は「快適さ」
ローコストキャリア(Low Cost Carrier)
ローコストキャリア(LCC)とは、できるだけ運賃を安くするために、サービスをシンプルに絞り込んだ航空会社のことで、日本からバンコクへのフライトで言えば、エアアジア、スクート、ピーチなどがあります。
基本の料金はとってもリーズナブルですが、荷物を預けたり、座席を指定したり、機内食をつけたりすると有料オプションになる仕組み。
セールのタイミングを狙えば、驚くような値段で航空券をゲットできることも!その分をホテルや観光に回せるのは嬉しいポイントです。
ただし、座席のスペースが狭かったり、遅延や欠航時の対応はFSCより弱いこともあるので注意が必要です。



LCCの魅力は「価格の安さ」
航空券を選ぶ際の注意点とトラブル回避法
航空券を選ぶ際に気をつけたいポイントもチェックしておきましょう。
- 受託手荷物の有無をチェック
安く見えても、荷物代を足すと高くなることも - 乗り継ぎ時間に注意
短すぎると乗り遅れのリスク、長すぎると体力的にキツイ - キャンセル・変更規定を確認
LCCは特に「変更不可」が多いので要注意 - 公式サイトで最終確認
比較サイトで見つけた後は、航空会社の公式サイトで詳細をチェック
航空券選びは「安さ」だけでなく「安心感」や「快適さ」も大事なポイント。ここを意識すると、もっと心地よく、満足度もグッと上がります!
まとめ
バンコク行きの航空券を少しでも安く手に入れるには、いくつかのコツがあります。
- 狙い目なのは雨季
観光客が少ない時期は航空券の相場も下がりやすい - 予約のタイミングは出発の2〜3か月前
直前になると高騰しやすいので早めに予約しておくと安心 - 出発の曜日や時間帯によっても料金は大きく変わる
平日出発や深夜便を選ぶだけでグッと安くなることも - 自分の旅行のスタイルに合わせて航空会社を選ぶ
快適さを求めるならFSC、安さを重視するならLCC
こうして浮いたお金は、現地でのアクティビティに回せるので、旅行はもっと豊かで楽しいものになります。



またねー!