バンコクは人気の海外旅行先ですが、初めて行く場合は事前準備をしっかりしておきましょう。
日本からバンコクまでは直行便で約6〜7時間、時差は2時間と少なく、物価もリーズナブルで、特に食事、交通、マッサージなどのサービスを格安で楽しめます!
また、英語もある程度通じやすく、日本語対応のサービスも増えているため、言葉の壁が比較的低く、初めての海外旅行でも安心して訪れることができます。
「でも、初めてのバンコク旅行、何を準備すればいいの?」
そんな不安を抱える方のために、今回はバンコク旅行に行く前に知っておきたい大切なポイントをわかりやすくご紹介します。

パスポートの確認、両替、
通信手段、そして現地で役立つタイ語まで!
バンコクの基本情報



まずは基本情報をしっかり押さえておきましょう
- 国名:タイ王国
- 公用語:タイ語
- 日本との時差
-2時間(日本が正午ならバンコクは午前10時) - 飛行時間:直行便で約6〜7時間
- 通貨単位
バーツ(THB) - 季節
暑季:3月〜5月
雨季:6月〜10月
乾季:11月〜2月 - 電圧:220V(日本は100V)
- コンセント
Aタイプ(日本のコンセントがそのまま使える) - 水道水:飲用不可
歯ブラシを洗うときも口をゆすぐときもミネラルウォーター必須
忘れたら困る!バンコク旅行の必需品
パスポート
残存期間
バンコク旅行の準備で、航空券やホテルの手配は忘れないのに、意外と見落とされがちなのがパスポートの有効期限です。
タイに入国する際には6か月以上の残存期間が必要で、条件を満たしていないと搭乗拒否や入国拒否といった大きなトラブルに発展する可能性があります。楽しい旅行を台無しにしないためにも、出発前には必ずパスポートを確認しましょう。



タイの入国条件は残存期間6か月以上
航空券
航空券の「eチケット控え」は、念のため紙でプリントアウトして持っていくのがオススメです。
スマホの画面でも大丈夫なことが多いですが、入国審査やチェックインで提示を求められることもあるので、紙を1枚バッグに入れておくだけで安心感がグッと増します。
現金
日本から両替していかなくても、タイに到着してから両替することができます。



タイで両替すればOK
ただし、空港の両替所はレートが割高なので、到着後はひとまず必要な分だけ両替し、残りはバンコク市内の高レートで有名な両替所「スーパーリッチ」で済ませるとおトクです!
通信手段
タイで通信手段を確保する方法はいくつかあって、現地で買えるSIMカード、日本で事前に準備できるeSIM、そのまま使える国際ローミング、みんなでシェアできるレンタルWi-Fiなどがあります。
それぞれ特徴が違うので、自分の旅行のスタイルに合わせて選びましょう。



ahamoは国内データ容量が
そのまま使えるからめちゃくちゃ便利!
- SIMカード:コスパ重視
- eSIM:準備のしやすさ
- 国際ローミング:普段の番号をそのまま使いたい人
- レンタルWi-Fi:友達や家族と一緒に使う場合
バンコク旅行が快適になる!おすすめアイテム
上着
飛行機の中はエアコンがガンガン効いているので、上着を持参すると安心です。



カーディガンや薄手のパーカーなど
コンパクトに折りたためるものが便利
ショルダーバッグ
旅行中は、小さめのショルダーバッグがあると本当に便利です。
軽くて持ち運びやすく、両手を自由に使えるので、観光やショッピングをしているときも邪魔にならずストレスを感じません。



パスポート、財布、スマホなど
貴重品を収納できるサイズが理想的
モバイルバッテリー
地図を見たり、翻訳アプリを使ったり、写真や動画を撮ったり使用するのにスマホは欠かせないため、モバイルバッテリーは必ず持って行きたい必需品です。



10,000mAh程度の容量があると安心
これならスマホを2〜3回フル充電可能!
飛行機への持ち込み方
モバイルバッテリーは受託手荷物(預け入れ荷物)に入れることは禁止されているので注意が必要。必ず機内持ち込み(手荷物)として持ち歩くようにしましょう。
機内での使用と充電は禁止されています!
- 20,000mAh以下のバッテリーは、1人あたり最大20個まで持ち込み可能
- 20,000~32,000mAh以下のバッテリーは、最大2個まで持ち込み可能
- 32,000mAh以上のバッテリーは、持ち込み不可
- 20,000mAh以下のバッテリー
1人あたり最大20個まで持ち込み可能 - 20,000~32,000mAh以下のバッテリー
最大2個まで持ち込み可能 - 32,000mAh以上のバッテリー
持ち込み不可
バンコク旅行に欠かせない便利アプリ
バンコク旅行をもっと快適でスムーズに楽しむなら、現地で使えるアプリをあらかじめ準備しておくのがオススメです。
私がいつも旅行で必ず使っている、まさに「これさえあれば大丈夫!」という神アプリを3つご紹介します。
Googleマップ
すでにインストール済みの人も多い、王道の地図アプリ。
現在地がすぐにわかるので、迷子になっても安心。観光スポットや飲食店の検索はもちろん、徒歩・電車・車のルート案内までこなす万能アプリです!



タイでもその頼もしさは健在です!
Google翻訳
タイ語と日本語を相互に翻訳できるだけでなく、メニューや看板を写真で撮ってそのまま翻訳可能。
「これがないとバンコク旅行の楽しさが半減する!」と言っても過言ではないほど頼れる必須アプリです。



ゴーゴーバーやカラオケでも言葉の壁を一気に突破できます!
Grab
Grabは非常に便利なタクシー配車アプリです。
タクシーやバイクタクシーなど、車種を選んで簡単に配車できるのが魅力。料金や到着時間も事前に確認できるので、現地での交渉やぼったくりの心配もなし!行きたい場所へスムーズにアクセスできる、旅行中の頼もしいアプリです。
- ドライバーとの会話が不要
- 料金が事前にわかるので、ぼったくりの心配がない
- 人数や荷物に応じて、希望の車種が選べる
バンコク旅行ですぐ使えるタイ語
タイの公用語はタイ語ですが、観光地やホテルでは英語もある程度通じます。とはいえ、どこでも完璧に通じるわけではないので、ちょっとした挨拶を覚えておくと便利です。
例えば「サワディーカー(こんにちは)」「コップンカー(ありがとう)」など、簡単なタイ語を使うだけで、現地の人とのやり取りがスムーズになって旅行ももっと楽しくなります。
日本語 | タイ語 |
---|---|
こんにちは | サワディーカー |
ありがとう | コップンカー |
ごめんなさい | コートー |
はい | チャイ |
いいえ | マイチャイ |
大丈夫です | マイペンライ |
おいしい | アロイ |



これだけ覚えておけばマイペンライ!
まとめ
初めてのバンコク旅行は、楽しみな反面「何を準備すればいいのか不安」という方も多いはずですが、出発前に必要な持ち物や注意点をきちんと押さえておけば、現地では安心して旅行を楽しめます。
パスポートや航空券といった基本的なものはもちろん、モバイルバッテリーや快適に過ごせる服装など、ちょっとした工夫が旅行の充実度をグッと高めてくれます!
さらに、地図やタクシー配車アプリを入れておけば移動もスムーズで、限られた時間を最大限に活かすことができます。
この記事を参考に準備を整え、最高の思い出になるバンコク旅行をスタートさせましょう。



またねー!