【カオサン完全ガイド】観光もグルメも夜遊びも全部楽しもう！

カオサンは、連日連夜、野外フェスのような熱気に包まれ、世界中の旅人が集まる「バックパッカーの聖地」として知られています。

通りでは、観光客たちがビール片手に語り合い、旅の情報を交換しながら夜を楽しんでいます。

言葉が通じなくても、笑顔とジェスチャーだけで、気づけば友達になっていることも！国境も文化も越えて「旅人同士」がつながる、そんな温かいエネルギーがここには溢れています。

今回は、そんなカオサンの魅力を初めての方にもわかりやすく紹介していきます。

カオサンの基本情報と特徴

カオサンは、バンコク中心部から北西に位置する「ラタナコーシンエリア（バンコク旧市街）」にある、全長約400メートルの通りです。

その通り沿いには、バックパッカー向けの格安ゲストハウスをはじめ、クラブ、バー、屋台、マッサージ店などがずらりと並び、昼夜を問わず多くの観光客でにぎわっています。

アクセス方法｜タクシー

カオサンには「BTS」や「MRT」などの最寄り駅がないため、タクシーを利用するのがいちばん便利です。

アソーク周辺からなら、タクシーでおよそ25〜30分ほどで到着。運賃は時間帯にもよりますが、100〜150バーツが目安です。

タクシーの運転手には「カオサンロード」と伝えるだけでOK。

カオサンとは？名前の由来

「カオサン」という名前の由来には「少し昔のバンコクの姿」が関係しています。

タイ語で「カオサン」とは「精米されたお米」という意味で、かつてこの一帯は米の卸売業が盛んなエリアでした。チャオプラヤ川にも近く、船で運ばれてくる米を扱う商人たちが集まるにぎやかな米問屋として知られていたのです。

米問屋からバックパッカーの聖地へ

1980年代になると、タイを訪れる欧米のバックパッカーが急増し、カオサン周辺にゲストハウスが次々と誕生！

次第に米問屋が立ち並んでいた街は、旅人が集う国際的な観光エリアへと姿を変えていき「バックパッカーの聖地」として世界的に知られる存在になりました。

今では、当時の名残として「カオサン＝お米」という名前だけが残り、この街の歴史を静かに語り継いでいます。

カオサン名物「昆虫食」に挑戦してみよう！

カオサン通りを歩いていると、ひときわ観光客の注目を集めるのが「昆虫屋台」です。

コオロギ、バッタ、イモムシ、タガメ、ムカデ、サソリ、タランチュラなど、インパクト抜群の昆虫たちがずらりと並んでいます！食べるかどうかは別として、カオサンを訪れたなら一度は立ち寄ってみたい名物スポット。

観光客向けに撮影料（10バーツ）を取る屋台もあるので注意が必要です。

おすすめの両替所

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年齢制限

タイのクラブは20歳以上しか入れません。

入口では、必ずセキュリティによるIDチェックがあるため、パスポートが必須です。

ドレスコード

カオサンのクラブは、観光客が中心で基本的にドレスコードがありません。

なので、タンクトップ、短パン、サンダルといったラフな服装でも問題なく入場できます。

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まとめ

カオサンは、バンコクの中でもひときわ個性が光る「バックパッカーの聖地」として知られる人気スポットです。

通りでは世界中から集まった旅行者同士がビール片手に語り合い、音楽に合わせて踊り出す姿も珍しくありません。

言葉が通じなくても笑顔とノリでつながれる…そんな国境を越えた一体感が、カオサンの最大の魅力です！

初めてのバンコク旅行でも、カオサンを訪れれば一瞬で非日常の空気を感じられるはず！観光、グルメ、夜遊び、すべて詰まったこのエリアで、思いっきり「バンコクの夜」を体感してみてください。